なりすまし対策のためのパスキー認証

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パスキー認証

パスキー認証とは

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・パスキーとは、パスワードに置き換わるFIDO認証資格情報。
ユーザーはデバイスのロック解除に使用するのと同じプロセス(生体認証、PIN、またはパターン)でアプリやWebサイトにサインインできる。
・パスキーは、Webサイトまたはアプリケーションのユーザーのアカウントに関連付けられたFIDO暗号化資格情報である。
・パスキーを使用すると、ユーザーはユーザー名やパスワード、または追加の要素を入力する必要がなくなる。代わりに、ユーザーは、デバイスのロック解除に使用するのと同じプロセス (生体認証、PIN、パターンなど) でサインインを承認する。
【参照:FIDO認証|パスキー

 

FIDO認証とは

fido
・FIDO認証とは、ユーザーのデバイスを問わず、ウェブサイトやアプリケーションへより速く、簡単、安全なサインインを提供するパスワードの代替品。
・FIDO(ファイド)は、Fast IDentity Online(素早いオンライン認証)の略語。
・従来のパスワード認証に代わる認証技術の1つ。FIDO2に基づくパスキーが広く使われている。業界団体であるFIDO Allianceによって規格の策定と普及推進が行われている。

 

面倒な電子メール認証から、パスキー認証切替えへ

パスキー認証切替えへ

・証券、銀行、スマホ等で、パスキー認証へ切替えになっている。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、2025年5月26日以降、オンライントレードのログイン時に、メールによるワンタイムパスワードを必須化していたが、日本証券業協会の「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」の改正を受け、2026年2月下旬以降、段階的にパスキー認証への切替えを実施した。

電子メール認証とは

・少し前、電子メール認証が流行していた。
・電子メールを受け取れる人が本人らしいと確認する考え方である。
・二段階認証の一部として使われる。
・手順は、次の1、2、3、4のとおり。
1 電子メールアドレス登録
2 電子メールで確認URLやコード送信
3 本人が電子メールを開いて確認
4 認証済みとして登録

電子メール認証からの切替え理由

・フィッシングに耐性のある多要素認証(パスキーによる認証等)実施のため。
・なりすましを目的とした偽電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)が多く送信されている。電子メール等に表示されているリンクやURLからログインしないようにするため。

 

 

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パスキー認証|メリット

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パスキー認証|エンドユーザーのメリット

・サインイン成功率の向上
・サインインまでの時間を短縮
・秘密情報をサービス側に置かないため、パスワードの使い回しやフィッシング被害を減らしやすい。

 

パスキー認証|業者側のメリット

・サインイン成功率の向上、コンバージョン率の向上、リピート購入、ダウンタイムの短縮
・フィッシング、クレデンシャルスタッフィング、攻撃対象領域の削減
・カート放棄率の低下
・アカウント復旧時におけるパスワードリセットの減少
・カスタマーサポートの減少

 

パスキー認証|安全性

・パスキーは登録元のサイトにのみ提示されるため、ユーザーが誤って攻撃者のサイトで入力することはない。

 

パスキー認証|コスト削減

・SMS テキストメッセージなどの認証方法のサービスコストの削減
・悪意のある攻撃者をリアルタイムで監視及び防御できる
・従来の認証ソリューションの継続的な強化
・パスワードを忘れた場合とアカウントのロックアウトによるアカウントのリセットの削減

 

 

端末を無くしたときのパスキー復旧方法

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パスキー種類別の復旧方法

同期パスキー

・同期パスキー:新端末で同期復元
・新しい端末で、同じプラットフォームアカウントに入ると、保存済みパスキーを使える場合がある。Appleは、iCloudキーチェーン経由で復旧できる。

端末固定パスキー

・端末固定パスキー:再登録が基本
・キーを復元するというより、アカウント復旧をして新しいキーを登録する。

物理セキュリティキー(USBメモリ等)

・物理セキュリティキー:予備キーか再登録
・キーを復元するというより、アカウント復旧をして新しいキーを登録する。
・予備キーや物理セキュリティキーが無ければ、再登録する。
・紛失したキーは、使えるまま放置しないこと。サービス側でその認証器を削除したり無効化したりして、必要なら新しい端末や新しいキーを登録する。紛失したキーが出てきた場合、悪用されるため。

 

パスキーの同期確認

iPhoneで確認

・iCloudキーチェーンの同期設定を見る。
・設定から自分の名前を開き、iCloudに進んで、パスワードとキーチェーンのこのiPhoneと同期がオンなら、同期対象である。

Windowsで確認

・設定のアカウントからパスキーを開くと、端末に保存されたパスキーを確認できる。
・Microsoftによれば、パスキーがデバイスまたは同期された資格情報マネージャーに保存されている。
・一覧にあるだけでは端末固定のこともある。別の同一アカウント端末でも使えるかまで見れば、同期型か判断しやすい。

 

 

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【2026年8月15日現在】