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麻雀戦略講座:5ブロック理論・5ブロック打法・6ブロック理論

麻雀牌、闘牌 5ブロック理論 麻雀戦略
  1. 5ブロック理論とは
  2. 6ブロック理論(面子オーバー)とは
  3. 5ブロック理論で5ブロックに分割、一向聴までの受入枚数
    1. 5ブロック理論の例
    2. 5ブロック理論での受入枚数
      1. 5ブロック理論 A 「四萬」4枚
      2. 5ブロック理論 B 「五萬」2枚
      3. 5ブロック理論 C 「六萬」4枚
      4. 5ブロック理論 D 「九萬」4枚
      5. 5ブロック理論 E 「三筒」4枚
      6. 5ブロック理論 F 「五筒」4枚
      7. 5ブロック理論 G 「四索」4枚
      8. 5ブロック理論 H 「七索」4枚
      9. 5ブロック理論 I 「発」2枚
  4. 6ブロック理論で6ブロックに分割、一向聴までの受入枚数
    1. 6ブロック理論の例
    2. 6ブロック理論での受入枚数
      1. 6ブロック理論 A 「四萬」4枚
      2. 6ブロック理論 B 「六萬」4枚
      3. 6ブロック理論 C 「九萬」4枚
      4. 6ブロック理論 D 「三筒」4枚
      5. 6ブロック理論 E 「五筒」4枚
      6. 6ブロック理論 F 「六筒」2枚
      7. 6ブロック理論 G 「四索」4枚
      8. 6ブロック理論 H 「七索」4枚
      9. 6ブロック理論 I 「発」2枚
  5. 5ブロック理論と6ブロック理論(面子オーバー)との比較
  6. 5ブロック理論を優先する考え方
  7. 6ブロック理論(面子オーバー)を優先する考え方
  8. 5ブロック理論で切る牌の選択方法
    1. 5ブロック理論で切る牌の選択について
    2. 5ブロック理論では、強い面子は残す
    3. 5ブロック理論では、弱い面子の内、複合面子を残す
    4. 複合面子とは
    5. 5ブロック理論では、多い対子は切る
    6. 5ブロック理論では、弱い面子はフォローできなければ、切る
    7. 5ブロック理論で、弱い面子から強い面子の順
  9. 5ブロックの関連記事

5ブロック理論とは

5ブロック理論とは、4面子1雀頭を完成するには、
面子や雀頭が5つあれば十分である、という理論。
面子候補を4つにしている状態。
七対子、国士無双、十三不塔は除く。
一向聴の時に、強い形にする方が基本的に有利という理論。

 

 

6ブロック理論(面子オーバー)とは

6ブロック理論とは、面子候補を5つにしている状態。
面子オーバーとも表現している。
七対子、国士無双、十三不塔は除く。
面子候補が5つのため、二向聴の時に、受入枚数は多い。

 

 

5ブロック理論で5ブロックに分割、一向聴までの受入枚数

5ブロック理論の例

発発

「発」ポンができる前提で考察。
5ブロック理論で分けると、以下のとおり。
発発

「六筒」を切った場合、以下のとおり。なぜ「六筒」切りかは、後程説明する。
発発

 

5ブロック理論での受入枚数

二向聴までの受入は、9種32枚。
一向聴までの受入は、全ての場合で9種196枚。

 

5ブロック理論 A 「四萬」4枚

発発
切り
・一向聴まで、C~Gの6種24枚

5ブロック理論 B 「五萬」2枚

発発
切り
・一向聴まで、C~Gの6種24枚

5ブロック理論 C 「六萬」4枚

発発
切り
・一向聴まで、E~Iの5種18枚

5ブロック理論 D 「九萬」4枚

九萬発発
切り
・一向聴まで、E~Iの5種18枚

5ブロック理論 E 「三筒」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A~D、G~Iの7種24枚

5ブロック理論 F 「五筒」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A~D、G~Iの7種24枚

5ブロック理論 G 「四索」4枚

発発
切り
・一向聴まで、B~F、Iの6種20枚

5ブロック理論 H 「七索」4枚

発発
切り
・一向聴まで、B~F、Iの6種20枚

5ブロック理論 I 「発」2枚

発発発
切り
・一向聴まで、C~Hの6種24枚

 

 

6ブロック理論で6ブロックに分割、一向聴までの受入枚数

6ブロック理論の例

発発

「発」ポンができる前提で考察。
6ブロック理論で分けると、以下のとおり。
発発

「五萬」を切った場合、以下のとおり。
発発

 

6ブロック理論での受入枚数

二向聴までの受入は、9種32枚。
一向聴までの受入は、全ての場合で9種184枚。

 

6ブロック理論 A 「四萬」4枚

発発
切り
・一向聴まで、B~C、E~Iの7種24枚

 

6ブロック理論 B 「六萬」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A、E~Iの6種20枚

6ブロック理論 C 「九萬」4枚

九萬発発
切り
・一向聴まで、A、E~Iの6種20枚

6ブロック理論 D 「三筒」4枚

発発
切り
・一向聴まで、B、C、F~Iの6種20枚

6ブロック理論 E 「五筒」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A~C、G、Hの5種20枚

6ブロック理論 F 「六筒」2枚

発発
切り
・一向聴まで、A~C、G、Hの5種20枚

6ブロック理論 G 「四索」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A~C、E、F、Iの6種20枚

6ブロック理論 H 「七索」4枚

発発
切り
・一向聴まで、A~C、E、F、Iの6種20枚

6ブロック理論 I 「発」2枚

発発発
切り
・一向聴まで、A~C、G、Hの5種20枚

 

 

5ブロック理論と6ブロック理論(面子オーバー)との比較

5ブロック理論
・二向聴までの受入は、9種32枚。
一向聴までの受入は、全ての場合で9種196枚

6ロック理論(面子オーバー)
・二向聴までの受入は、9種32枚。
一向聴までの受入は、全ての場合で9種184枚

5ブロック理論と6ブロック理論の比較
・二向聴までの受入は、9種32枚で同じ。
・一向聴までの受入は、全ての場合で9種196枚と、
5ブロック理論の方が12枚多く、強い。
・つまり、5ブロック理論の方が優位である。

 

 

5ブロック理論を優先する考え方

二向聴までの受入を重視しない。
この受入枚数は多く、多少の差は問題にならないため。

一向聴までの受入を重視する。
聴牌チャンスを多くするため。
この考え方が、原則になる。

面子や雀頭が5つあれば十分であるため、
6つ目の面子オーバーである、
面子を切っていくことになる。

 

 

6ブロック理論(面子オーバー)を優先する考え方

面子や雀頭が6つあり、現時点でどれか切ることが難しい場合を考える。
明らかに弱い面子であるペンチャンがあれば迷わないが、
強い両面待ちの面子ばかりで、切る牌を決めきれないとき。

面子オーバーを保ちつつ、場の状況を数巡観察し、弱い面子を切っていく。
強い両面待ちの面子であるから、一向聴までの受入が多いため、
この部分はあまり重視しない考えである。

手牌がよく、強い両面待ちの面子ばかりであるため、
例外的な考え方である。

 

 

5ブロック理論で切る牌の選択方法

5ブロック理論で切る牌の選択について

発発

「発」ポンができる前提で考察。
5ブロック理論で分けると、以下のとおり。
発発

「六筒」を切った場合、以下のとおり。
なぜ「六筒」切るのか、説明する。
発発

 

5ブロック理論では、強い面子は残す

発発

1)「七萬、八萬」は両面待ちで、強いので残す。
2)「五索、六索」は両面待ちで、強いので残す。
3)「発」対子は、ポンしても和了できるので、強いので残す。

 

5ブロック理論では、弱い面子の内、複合面子を残す

発発

1)カンチャンや対子の「三萬、五萬、五萬」は、複合面子のため、残す候補。
2)カンチャンや対子の「二筒、四筒、六筒、六筒」は、複合面子のため、残す候補。

 

複合面子とは

以下の、3枚以上で面子を複合で構成するもの。
複合面子は強いので、残した方がよい。

リャンメントイツ  
カンチャントイツ  
ペンチャントイツ  九萬九萬
リャンカン     

 

5ブロック理論では、多い対子は切る

発発

1)真ん中の多い対子はポンしづらいし、残り2枚であるので、弱いため切る。
2)真ん中の対子はリャンメンに変化しやすいので、対子は切った方がよい。
3)「六筒」切りなら、残った「二筒、四筒、六筒」はリャンカンで強い。
4)「五萬」切りなら、残った「三萬、五萬」は単なるカンチャンで弱い。
5)「五萬」切りなら、6ブロック理論の考えで、説明済み。
6)したがって、「六筒」を切る。

 

5ブロック理論では、弱い面子はフォローできなければ、切る

九萬発発
七萬でなく、九萬を持っている場合

「七萬、八萬」の両面待ちでなく、「八萬、九萬」のペンチャン待ちなら、
フォローする牌の無い、「八萬、九萬」を切る。

 

5ブロック理論で、弱い面子から強い面子の順

ペンチャン     九萬  最弱
カンチャン     

トイツの3組目
発発
の中の 

リャンカン     
ペンチャントイツ  九萬九萬
カンチャントイツ  
リャンメン     
リャンメントイツ   最強

 

 

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