絶一門(チェーイーメン)
絶一門とは
・チェーイーメン、ツェーイーメン、ぜついちもん。
・手牌から萬子、索子、筒子のうち一種類を無くした打法。
絶一門の例
・索子を無くした、萬子と筒子だけの手牌。
・字牌が含まれていても、「絶一門」という。
中国麻雀や台湾麻雀の絶一門
・中国麻雀や台湾麻雀では、和了形が絶一門になっている時、缺一門/欠一門という役。
絶一門(チェーイーメン)のメリット、デメリット
絶一門(チェーイーメン)のメリット
・手牌から一色を絶つことで、対子、順子いずれにも柔軟に対応できる。
・多面張を作りやすくなる。
・待ちが変えやすい。
・捨て牌が偏るので、一色手を偽装することができる。
・一気通貫ができやすい。
絶一門(チェーイーメン)のデメリット
・一色を絶つため、それ以降はその色のツモが全て無駄ヅモとなる。
・三色はできない。
絶一門(チェーイーメン)へのきっかけ、自重するとき
絶一門(チェーイーメン)のきっかけ
ツモ 切り
・上家や対家が「索子」の一色手をやっていて、「索子」が高い場。
・「索子」のカンチャンは、弱い受けであるため、切っていく。
ツモ 切り
・残った「萬子」や「筒子」は、対子や順子に柔軟に対応でき、多面張を作りやすくなる。
・「萬子」や「筒子」の待ちを変えやすい。
・場に安い「萬子」や「筒子」待ちなら、和了しやすく、鳴きやすい。
絶一門(チェーイーメン)で自重するとき
ツモ 切り
・下家が「索子」の一色手をやっているなら、「索子」が切りづらいので、絶一門は自重した方がよい。