押川雲太郎 人物像
・漫画家。
・1965年 – 神戸出身。
・「メジャーなギャンブルは全部やってきた」と自称している。
・単行本巻末のおまけ漫画で自らのギャンブル体験や知人のギャンブラーの話が載っていることもあり、競馬の1レースに10万円賭けたというエピソードもある。
・フリー雀荘のメンバーの経験もある。
・熱烈な阪神タイガースファン
押川雲太郎作品集 オーラス-裏道の柳-
■『オーラス-裏道の柳- 1』
繁華街の片隅にあるフリー雀荘。
刺激を求める者や、気晴らしに来る者で賑わうその中-誰とも群れず、自分に驕れず、ただただ愚直に。牌で日々を生き凌ぐ、一人の男がいた。
男の名は「柳怜士」。
卓上に一切の喜怒哀楽を晒さず、生きるために牌を握る男が今、新たなる闘いの舞台へ身を投じる。
「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”を原作に据え、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”が筆を取る。
麻雀劇画界の巨匠二人が織りなす、新たなる麻雀活命記が此処に開幕。
■『オーラス-裏道の柳- 2』
繁華街の片隅にあるフリー雀荘。その中で、日々を生き凌ぐために牌を握る、孤高の雀士「柳 怜士」。
その強さを耳にした「大槻」は、自身が営むマンション麻雀の打ち手として、柳をスカウトする。
レートが巷の10倍にもなる高レート麻雀デビュー戦。同卓した狡猾な打ち手「下条」が、柳を執拗につけ狙う…。負けは即破産…勝負の行方は!?
■『オーラス-裏道の柳- 3』
マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の10倍の高レート麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。
そのデビュー戦。狡猾な打ち手『下条』が、柳を執拗に狙うが、愚直な麻雀を貫く柳が優位に立つ。
しかし、追いつめられた下条は、「もう金は払わない」と執念を燃やし…!? 白熱する意地の張り合い、その結末は!?
押川雲太郎作品集 BET
・ 講談社 (2000/2/1)
・kindle unlimited(2015/8/23)
■ラスベガスを主戦場にするギャンブラー、北島はある日、江藤という観光客に出会う。
その日を境に、止まっていた北島の時間は動き出した。
■ラスベガスに舞い戻った北島。それを追いかける江藤達。不良リーダー、ニック・アリゲーターを巻き込んでラスベガスでの闘いが始まる。
■北島の戦いは、ついにラスベガスのデイビット・グリーンとの対決。ポーカー編最終3巻。
押川雲太郎作品集 根こそぎフランケン
・1996年 – 2001年
・物語は大きく三部に分かれる。主人公はフランケンだが、物語はフランケン以外(主に竹井)のキャラクターの視点で進むことが多い。
・第1話で、凄腕の打ち手ながらその実力を隠して麻雀で稼いでいる竹井と豪運雀士フランケンが出会い、対決する。その後2人は行動を共にし、第6話までは2人がいくつもの雀荘を転々としながら稼ぐ話で、一話完結である。ギャグの要素が多い。
・第1巻途中から第3巻までが「東京カジノ編」であり、もとは竹井の店であったカジノ「レネゲ」で開催されるコンビ打ち麻雀大会に竹井とフランケンが挑む。カジノ「レネゲ」に関連して、竹井と因縁のある江藤、ワニ蔵、田村、増本らが登場する。大会終了後、レネゲは崩壊。竹井は引退を決意し、フランケンと袂を分かつ。
・第4巻から第8巻までが「世紀末ギャンブル黙示録編」であり、増本から金を持ち逃げした江藤がある町の資産家の松坂に目をつけ、その資産を奪おうと計画して作った高レート麻雀ルームを軸に物語が進む。引退していたはずの竹井、ひょんなことから家出していた松坂の娘を拾ったフランケン、高レートの場を嗅ぎつけたワニ蔵らが江藤の策謀によって集まり、それぞれの意志、目標を持って動いてゆく。しかし打倒フランケンのための竹井の計画によって江藤がリタイアすることになり、最後は竹井とフランケンの決戦となる。
■気は優しくて怪物麻雀。
■力技のフランケンが師と仰ぐのは雀ゴロ竹ちゃん。
■昔はいい腕だったが、今は借金から逃れて流れ雀ゴロ暮らし。
■怪力フランケンと雀ゴロ竹井の珍道中!!
■かつての竹井の店「レネゲ」。
■そこで参加費5百万、優勝総取りの麻雀大会が開かれる。
■借金取りから逃れ小バクチで稼ぐ竹井は、豪腕の相棒フランケンを率い表舞台で再起を計る!!
■豪腕に任せアガり続けるフランケン。
■一方仕かけのタイミングを待ち、不気味な沈黙を続けるワニ蔵と田村。
■決勝戦も大詰め。
■竹井の不安は見事に適中。しかしもう後には引けない!!
■レネゲ崩壊。
■増本興業から5億を持ち逃げした江藤。
■狙うは資産家の松坂。
■フランケンも新天地到着。
■いきなり抗争に巻き込まれ…。
■引退した竹井を動かすものは、愛とか人情なんかではもちろんない。
■欲望や目的もすでにない。
■そんな竹井が3年ぶりにバクチ場に帰ってきた。
■退屈を紛らすために!!
■バクチ場という地獄の炎に焼かれるために!!
■江藤が企てる史上最高額の麻雀ルーム。
■集まって来たメンツはみな自分本位で、我がまま。
■自分が日本一強い打ち手だと信じている、どうしようもなく鼻持ちならない連中。
■権謀術数渦巻く中、フランケンただひとり、「またまた一発ツモですウ~」と天衣無縫の麻雀。
■…江藤の描く絵図どおりなるか!?
■勝っても何があるわけじゃない。
■しかし、負ければ大きな痛みがある。
■何の得もない。
■打ち死にするまで戦うしか脳のない、ばか者たちだ。
■だが、この場所でしか生きられないのだから仕方ない。
■負けないため、生きるため、勝ち続けるしかない。
■「おれは今まで麻雀で勝つことによって生きてきたです。
■そしてこれからもそれ以外の生き方はできんです。
■おれには麻雀しかないですから。」
■「フランケン…おまえは自分の命よりも大切なものを賭けてしまった。
■今までは負けても金ですんだ。
■だが今度はそれではすまないんだ。
■本当に自分のフォームを崩さずに打つことができるか?」
■竹井対フランケン!!最終決着つく!!
押川雲太郎作品集 ダイナマイトダンディ ~地獄のワニ蔵~
■超危険人物
■人間重火器
■卓上地獄図
■拍手大喝采
■俺様無敵!
■宇宙一の負けず嫌い
■右に出る者を許さず
■気に食わない奴らは
■徹底的に叩きのめす
■卓上の治外法権男!
■さわぐ海鳴り 躍る牌
■博奕に吠える強者どもを
■倒してみせますウハウハと
■仁義は無用
■地獄のワニ蔵!!
■高レートと競技麻雀に揺れる、
■熱血麻雀青年・田中君。
■ワニ蔵の暴利な借金に負けず、
■目指すは最高の麻雀打ち!
■田中君の明日はどっちだ……?
■♪別れることはつらいけど~
■世間をお騒がせ致しました
■天衣無縫の爆弾男による活劇も
■今巻でついに最終巻!!
■地獄のワニ蔵よ永遠に!!
押川雲太郎作品集 麻雀金狼伝(天と地)
・「天と地」は、原作:荒正義、作画:押川雲太朗による日本の麻雀漫画作品。
・「近代麻雀ゴールド」(竹書房)にて、全16話連載された。
・単行本は出版されていなかったが、2010年11月5日に『麻雀金狼伝』と改題し、コンビニコミックが発行された。
■一介の「麻雀打ち」・荒川正義を主人公とし、昭和50年代の高レート博奕麻雀の世界を描く。物語は完全な一話完結で、一部の話では年代が明記されている。昭和の日本が舞台であるため、全自動麻雀卓や赤牌の登場による麻雀打ち達の右往左往が描かれているのも特徴。
押川雲太郎作品集 リスキーエッジ
・原作:荒正義、作画:押川雲太朗、闘牌協力:須田良規による日本の漫画作品。
・2005年~2009年までに『近代麻雀』(竹書房)にて、全90話連載された。
・単行本は2巻まで発売された後に刊行が途絶えていたが、2010年3月よりタイトルを『反逆の麻雀 リスキーエッジ』と改めた上で、コンビニコミックで再び1話より全5巻出版された。
■「高レート麻雀」で凌ぐ男、吉岡 光正。
己が持つ唯一の才能である麻雀を武器に、勝ち続け、誰よりも強くなることを求める。
押川雲太郎作品集 麻雀小僧
・「近代麻雀」(竹書房)2010年9月15日号~2017年2月1日号。
・続きは電子書籍での刊行予定。単行本は全16巻
・7、10、16巻在庫切れ。
・麻雀で一億ためて、豪華客船で行う高レート博打大会に参加したい!そんなギャンブル心をくすぐる作品が登場。
・真のギャンブラーに言葉はいらない、牌と牌で語り合い喧嘩し、分かり合う!
押川雲太郎作品集 レッツゴーなまけもの
・父親のひらく高レート麻雀で大人にまざって打つ恐れ知らずの女子高生・茜。
・そこにお茶くみとして現れたなまけもの竹井。この男何者!?
■セレブ女子高生×伝説の雀ゴロ最強タッグ結成!!
■茜のもとでひっそりと暮らしていた竹井に
過去の噂を聞きつけ勝負を挑む若者が現れた。
男の目的は竹井の持つ全財産。
一戦ごとに差し馬が倍加する勝負の行方は?
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