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将棋|日本将棋連盟、NHK杯テレビ将棋、棋譜データベース

将棋 ゲーム

将棋

日本将棋連盟

・江戸時代の徳川幕府の庇護を受けて初代の大橋宗桂以来、 「家元制度」の元で三家(大橋家・大橋分家・伊藤家)より世襲の名人が出た。
・1935年、13世名人を襲位した関根金次郎は、名人位を実カによる短期名人制へと移行する。
・1924年9月8日に東京の棋士が団結し、「東京将棋連盟」を結成。 名誉会長に関根金次郎、会長に土居市太郎が就任。
・1927年、関西の棋士も合流し「日本将棋連盟」。
・1936年に「将棋大成会」と改称。
・1947年、 再び名称を「日本将棋連盟」として、会長に木村義雄が就任。
・1949年7月29日、社団法人。
・2011年4月1日、公益社団法人。
・2014年、創立90周年。
・棋士及び女流棋士(タイトル獲得者又は女流四段以上)の正会員によって組織される団体。

 

囲碁・将棋チャンネルホームページ

・日本初の囲碁と将棋の専門チャンネル。
・公式棋戦の囲碁「竜星戦」、将棋「銀河戦」
・実戦に役立つ講座番組、メジャー棋戦の棋譜解説、ゲストを招いてのトーク番組、
棋界情報や楽しい取材が盛りだくさんのニュース番組など。
・毎朝6時から深夜2時(一部ケーブル局を除く)。

 

NHK杯テレビ将棋トーナメント

ルール|NHK杯テレビ将棋トーナメント

・日本放送協会(NHK)が主催する将棋の棋戦で、NHK Eテレで放送されているテレビ番組。
・トーナメント方式。
・持ち時間は各10分で、それを使い切ると1手30秒未満となる。ただし、秒読みに入ってから1分単位で合計10回の「考慮時間」をそれぞれ使用できる。
・先後(先手・後手)の決定は全局振り駒。

本戦シード順|NHK杯テレビ将棋トーナメント

抽選時(前年12月末時点)において下記の条件を満たす者(32名)は予選が免除され、本戦シードとなる。またそのうち14名は本戦2回戦シードとなる。

・前年度ベスト4(準決勝まで直接対決しないようにトーナメント表が組まれる)
・タイトル保持者
・順位戦A級およびB級1組の棋士
・棋戦優勝者(将棋オープン戦、将棋日本シリーズ、新人王戦、銀河戦)
・女流タイトル保持者(複数の場合は出場女流棋士決定戦が行われる)
・総合成績優秀者
・名誉NHK杯選手権者(次項参照)

 

将棋DB2

・世界最強の将棋の棋譜データベース – プロ棋士からコンピューター将棋まで

 

 

将棋の序列|上座、下座の問題

将棋タイトルの序列

・タイトル戦の序列は契約金の額による。

1 竜王戦(1988年~) 7番勝負2日制 8時間持ち 10~12月
2 名人戦(1935年~) 7番勝負2日制 9時間持ち 4~6月
3 王位戦(1960年~) 7番勝負2日制 8時間持ち 7~9月
4 王座戦(1983年~) 5番勝負1日制 5時間持ち 9~10月
5 棋王戦(1975年~) 5番勝負1日制 4時間持ち 2~3月
6 叡王戦(2017年~) 5番勝負1日制 4時間持ち 7~9月
7 王将戦(1951年~) 7番勝負2日制 8時間持ち 1~3月
8 棋聖戦(1962年~) 5番勝負1日制 4時間持ち 6~7月

 

棋士の序列

1 竜王と名人…タイトル数が多い者が1位。同じ場合、棋士番号が小さい者が1位。
2 その他のタイトル保持者…タイトル数が多い順に上位。同じ場合、上位のタイトル者が上位。
3 永世称号資格保持者…より早く何らかの資格を得た者が上位。種類は関係ない。
4 段位…同じ場合、より早くその段位になった者が上位。

・タイトルを持たない場合で段位が同じ場合は、棋士番号が小さい者が上座に座るのが暗黙の了解。
・タイトルホルダーであっても実績に勝る先輩棋士や引退を控えた大棋士に対して敬意を表して上座を譲る光景がまれにある。

 

永世称号一覧

・永世竜王 連続5期または通算7期 渡辺明、羽生善治(史上初の永世七冠)
・永世名人 通算5期 木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩司、森内俊之、羽生善治、
・永世王位 連続5期または通算10期 大山康晴、中原誠、羽生善治
・名誉王座 連続5期または通算10期 中原誠、羽生善治
・永世棋王 連続5期 羽生善治、渡辺明
・永世王将 通算10期 大山康晴、羽生善治
・永世棋聖 通算5期 大山康晴、中原誠、米長邦雄、羽生善治、佐藤康光
・叡王戦 永世称号・条件ともに未発表 2017年からのタイトル戦のため、該当者無し
・名誉NHK杯選手権者 通算10回優勝 羽生善治

 

将棋盤、将棋の駒

将棋盤の素材

・主な盤の素材は高級な順に、「本榧」「ヒバ」「桂」「新榧」などがある。
碁盤・将棋盤の最高峰 本榧碁盤・将棋盤専門店 | 前川榧碁盤店

将棋盤

 

将棋の駒|王将

・「王将」は格上の人が使う駒。
※平安時代においては、「王将」という駒はなく、代わりに2枚の「玉将」があった。「玉将」の1枚が「王将」へと変化した代表的な説は次のとおり。豊臣秀吉が「王でないと気に入らない」といい、「王将」の駒を作らせた。将棋の駒を作っていた職人がうっかり「玉将」の点をつけ忘れた。
・入玉時の点数…0点

王将

 

将棋の駒|玉将

・慣例として下手(したて)の者が用いる王将。ぎょくしょう。
・入玉時の点数…0点

玉将

 

将棋の駒|飛車

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…5点
・形勢判断の点数…10点、龍12点
【引用:以下、形勢判断の点数は、谷川九段の将棋講座】

飛車

 

将棋の駒|角行

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…5点
・形勢判断の点数…8点、馬10点

角行

 

将棋の駒|金将

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…1点
・形勢判断の点数…6点

金将

 

将棋の駒|銀将

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…1点
・形勢判断の点数…5点、成銀6点

銀将

将棋の駒|桂馬

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…1点
・形勢判断の点数…4点、成桂6点

桂馬

 

将棋の駒|香車

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…1点
・形勢判断の点数…3点、成香6点

香車

 

将棋の駒|歩兵

・タイトル戦の序列は契約金の額による。
・入玉時の点数…1点
・形勢判断の点数…1点、と7点

 

 

入玉、持将棋

入玉

・敵陣に玉(王)が進入すること。
・自陣に玉(王)が進入すること。
・敵陣、自陣とは、将棋盤の3段以内。
・将棋の駒は前に進めても、後ろには進めない駒がほとんど無いので、入玉されると詰ますのは容易ではない。
・入玉すると、自玉の安全度は高くなる。

入玉

 

持将棋

・互いに敵陣に玉が入り、どちらも相手の玉を詰ます見込みがなくなった場合は、両対局者の合意で「持将棋」となり、無勝負とする。
・持将棋が成立するには、大駒1枚を5点、小駒1枚を1点として数え、両対局者の点数が各々24点以上なくてはならない。
・24点に満たない対局者は負けとなる。

 

 

千日手

千日手|将棋

・将棋においては駒の配置、両対局者の持ち駒の種類や数、手番が全く同じ状態が1局中に4回現れると千日手となる。
・千日手となった場合はその勝負をなかったことにする。
・公式戦では30分の休憩後、先手と後手を入れ替えて最初から指し直しとなる。
・指し直し前の両対局者の各残り時間がそのまま持時間となり、片方または両方の対局者の持時間が60分に満たない場合は、持時間が少ない方の持時間が60分になるように、両対局者に同じ持時間を加える。
・持時間が60分以下の棋戦ではその棋戦の実行規定に委ねられ、初めの持時間を越えて加算することはない。
・再度、千日手になった場合も同様の処理をする。千日手局は、タイトル戦を除いて通常1局とは数えない。
・不利な時に千日手に持ち込んで、無勝負に持ち込む場合がある。
・千日手の手前まで繰り返して、考える時間を稼ぐ場合がある。

 

千日手(レペティション)|チェス

・チェスでは千日手は、スリーフォールド・レピティション (Threefold repetition、同形三復)、または単にレペティションと呼ばれている。
・相手の手番で同一局面が3回生じたとき、または自分の次の手番で同一局面が3回生じるときに引き分け(パーペチュアル・ドロー)となる。
・ただし自動的に引き分けになるのではなく、自分の手番の時に指摘しなければならない。
・公式戦では、審判員(アービター)に申し立てる必要がある。
・連続チェックの千日手は、特にパーペチュアル・チェック (perpetual check)と呼ばれている。
・終盤戦で不利な側がパーペチュアル・チェックで強制的に引き分けに持ち込むのは、チェスの基本戦術の一つである。

 

 

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