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麻雀放浪記:ドサ健ばくち地獄 新麻雀放浪記 外伝 麻雀放浪記2020 原作:阿佐田哲也

麻雀放浪記 麻雀その他

「麻雀放浪記 一巻~四巻 角川文庫」 著者:阿佐田哲也

麻雀放浪記 第一巻 青春編

終戦後まもない昭和二十年十月、東京。坊や哲(哲也)の物語はここから始まる――。職にあぶれ街をさまよう哲は、麻雀の主のような男出目徳に出会い、徐々に技(イカサマ)を駆使した高レートの麻雀に惹かれていく。出目徳の下でイカサマ技術を覚えた哲は、長年のライバルドサ健のみならず出目徳すらも凌駕しようと、上野下車坂の「喜楽荘」で勝負を挑む。有り金全てを賭けた真剣勝負の勝者は……!? 麻雀史のみならず小説史にその名を残す金字塔「麻雀放浪記」の第一弾。

 

麻雀放浪記 第二巻 風雲編

出目徳・ドサ健たちとの死闘を乗り越えた坊や哲だったが、その後、師匠の出目徳同様ヒロポン(薬物)中毒になってしまう。クスリのためにケチな博打で小銭を稼ぎ、禁断症状の怖さと自己嫌悪でさらにクスリを求める最低の生活。皮肉なことにそんな彼を救ったのも麻雀だった。大阪に流れた彼は、ブウ麻雀の猛者たちと戦ううちに関西麻雀の制覇を考える。達磨・飛び甚・タンクロウという強烈な麻雀打ちと決着をつけるべく坊や哲は博打寺「大恩寺」に乗り込んだ……。

 

麻雀放浪記 第三巻 激闘編

終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく”坊や哲”。博打の魔性に憑かれ、技と駆け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念を描いた戦後大衆文学最大の収穫!!

 

麻雀放浪記 第四巻 番外編

4年前に博打から足を洗い会社員となった坊や哲は、出張先の北九州の雀荘で李億春という玄人に巡り会う。李は哲を一流の玄人と認め勝負を要求するが、彼はいまいちその気になれない。東京に戻った哲は、ドサ健から相棒を頼まれ麻雀を打ってみるものの、思うように牌が操れない自分に気づく。しかし、麻雀の世界だけで生き続ける李、ドサ健への感傷を捨てきれない哲は、彼らにもう一度闘いを挑む。麻雀打ちとしてしか生きられない不器用な男たちのせつないラス半。麻雀放浪記最終章。

 

阿佐田哲也

・(あさだ てつや)
・1929年3月28日 – 1989年4月10日
・小説家、エッセイスト、雀士。
・本名は色川武大(いろかわ たけひろ)。
・阿佐田哲也は、麻雀ギャンブル小説を執筆していた際のペンネーム。
【引用:Wikipedia】

 

麻雀著名人:阿佐田哲也 雀聖

 

麻雀放浪記 (1984年)- YouTube

 

麻雀放浪記(アクションコミックス)原作:阿佐田哲也 劇画:嶺岸信明

雀聖と謳われた阿佐田哲也の傑作小説『麻雀放浪記』を、当代随一の麻雀劇画家の嶺岸信明が劇画化した全10巻。
それぞれの思惑を胸に秘めて、喜楽荘に集まった坊や哲、ドサ健、出目徳、女衒の達ら4人の玄人。
己の人生を賭けた勝負の行方は――!?
文庫版『麻雀放浪記 第一巻 青春編』にあたる劇画。

 

麻雀放浪記 凌ぎの哲 (近代麻雀)原作:阿佐田哲也 劇画:原恵一郎

文庫版『麻雀放浪記 第一巻~第四巻』、『牌の魔術師』など阿佐田の他作品の登場人物も交えながら原恵一郎独自の物語が描かれる、完全オリジナルストーリーとなっている。

物語の構成は、序盤(『激闘編』にあたる)→上野(ノガミ)編→九州編→銀座編→バイニン復帰編→権々会編→バクチ列車編→雀荘争奪編(単行本・廉価版ともに未収録)の順番となっている。

あらすじ
昭和20年代前半。焦土と化した東京は敗戦のショックに引きずられながらも、後に訪れる高度経済成長に向かって助走し始めていた。そんな中でアウトローで生きる男たちも自らの才覚を活かしていた。そんな中、博打で凌ごうとする者、金の力でさらなる金を生もうとする者、玄人(ばいにん)と呼ばれるイカサマを駆使して金を巻き上げる世界、それはまさに生き馬の目を抜く無法地帯だった。

 

「麻雀放浪記2020」 書籍

麻雀放浪記2020 上 近代麻雀

不朽の名作、阿佐田哲也の『麻雀放浪記』を原案に、2020年オリンピックが中止されてしまった東京を舞台に、1945年の“戦後”からやってきた若き天才ギャンブラー・坊や哲が、麻雀で死闘を繰り広げる。

 

麻雀放浪記2020 下 近代麻雀

1945年の“戦前”から2020年の“戦後”へ突入したギャンブラー、奴が見た世界とは?
財産のすべてを賭けて、時には肉体も命も投げ出す、たとえ破滅しても、心臓が爆発するような博打の時間の中で生きられれば、それでいい。

 

「麻雀放浪記2020」 実写版 主演:斎藤工

「麻雀放浪記」を、主人公が1945年から2020年にタイムスリップするという大胆なアレンジを加え、斎藤工主演&白石和彌監督で再映画化。新たな世界大戦の勃発により、東京オリンピックが中止となった2020年の東京。人口は大幅に減少し、AIに労働が取って代わられた結果、失業者と老人が街にあふれていた。そんな荒廃した東京に、坊や哲が1945年の戦後復興期の時代からタイムスリップしてやってくる。
製作年:2019年
配給:東映
監督:白石和彌
原案:阿佐田哲也
坊や哲:斎藤工
ドテ子:もも
八代ゆき:ベッキー
ドサ健:的場浩司
ドク:岡崎体育
他の出演者:ピエール瀧


 

「麻雀放浪記」主演:真田広之 原作:阿佐田哲也

阿佐田哲也の「麻雀放浪記」の第1部「青春編」を実写映画化。
製作年:1984年
配給:東映
監督:和田誠
原作:阿佐田哲也
脚本:澤井信一郎 和田誠
製作:角川春樹
坊や哲:真田広之
まゆみ(ドサ健の恋人):大竹しのぶ
オックスクラブのママ(坊や哲が愛人):加賀まりこ
上州虎:名古屋章
女衒(ゼゲン)の達:加藤健一
出目徳:高品格
ドサ健:鹿賀丈史


 

「新麻雀放浪記」 主演:日野正平 原作:阿佐田哲也

1億円の大金を賭けた麻雀勝負で、酔狂な若旦那と竜、インテリ、
そして坊や哲の4人が繰り広げる死闘を描く。
製作年: 1998年
メーカー: JSDSS(ジーダス)
坊や哲:火野正平
他の出演者:奥田智彦 、 筒井真理子 、 朝岡実嶺 、 鈴木一巧 、 深水三章
監督: 雑賀俊朗
脚本: 林誠人
原作: 阿佐田哲也
音楽: 斉藤昇


 

「麻雀放浪記 外伝」 主演:松田賢二 原作:阿佐田哲也

坊や哲は麻雀賭博の取立ての際に社長の花沢と代打ちの百々実に出会う。坊や哲の実力を見込んだ花沢は、凄腕雀士・ドサ健の追放を坊や哲に依頼する。
監督:薬師寺光幸
発売日:2012年4月27日
坊や哲:松田賢二
その他出演者:松田優、松田ケイジ、田京恵、島田洋八
販売元:ソフトガレージ


 

「ドサ健ばくち地獄 上下」 著者:阿佐田哲也

ドサ健ばくち地獄(上) (角川文庫)

人はただ、やつのことを「健」と呼ぶ。無籍者で、住所不定。どの組織にも属さない一匹狼だ。かつて「麻雀放浪記」のなかで、出目徳の死体を裸にひん剥いて、泥溝の中に叩きこんだ、あの健とご承知おき願いたい。但し、あれから十年たった頃のお話である――。種目は麻雀、チンチロリン、手ホンビキ。一匹狼達の、身を切られるより辛い金を張っての凄まじい闘いが始まる! 「麻雀放浪記」の阿佐田哲也が放つ、長編悪漢小説。

 

ドサ健ばくち地獄(下) (角川文庫)

東京一レートが高い地下賭博の女主人「殿下」。集まった客は、遊び屋春木、バーテン滝、落語家スケ、根っからのプロ利之助、ドサ健と、いずれもが一癖も二癖もある連中。金のケリは金でつけろ。それが彼らの鉄則だ。金がなくなった時が負ける時だ。誰をコロすか、誰がコロされるか? 一匹狼達の攻めとしのぎあいの壮絶な闘いが始まる。阿佐田哲也が渾身の力をこめて描く、長編悪漢小説。

 

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