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麻雀戦略講座:白ポッチ麻雀 リーチツモでオールマイティ

白ポッチ麻雀 麻雀戦略

白ポッチとは 麻雀特殊ルール

白ポッチ

白ポッチ002
・白ポッチとは、「白」の真ん中に赤い点、青い点、金色の点、星、ダイヤが付いた牌。
・白4枚の内、1枚に白ポッチが含まれているルールが多い。2枚のルールは少数。ここでは、白ポッチ1枚の条件で記載する。
・白ポッチ麻雀ルールにもよるが、リーチツモで白ポッチがきたら、オールマイティとして扱ってツモ和了りになる。
・白ポッチが裏ドラ表示で捲れたら、好きな牌を裏ドラにできる。
・リーチせずに闇聴で、白ポッチを持ってきてツモ切ることを「しけポッチ」と言う。

 

 

白ポッチ麻雀のルール

白ポッチ麻雀のルール|いつでもオールマイティ

・リーチ後ならいつでも、白ポッチでツモ和了できる。
・白ポッチで和了した場合は点数の高め取りとする。

 

白ポッチ麻雀のルール|リーチ一発ツモのみ

・リーチ一発の時のみ、白ポッチでツモ和了できる。

 

白ポッチ麻雀のルール|リーチ一発ツモ、リンシャン牌からツモ、海底のみ

・リーチ一発ツモ、リンシャン牌からツモ、海底の時に、白ポッチでツモ和了できる。
・リンシャンカイホー(嶺上開花)でもよい。
・花牌を使っていて、花牌をさらして補充するため、リンシャン牌からツモってもよい。

 

 

白ポッチ麻雀とリーチの有利性

リーチツモで白ポッチで和了する例

白ポッチツモ (
・高めタンピン三色の「四萬」ツモに取る。

 

リーチの有利性

・オールマイティの和了牌が増える。
・役やドラが有って、点数に高目安目が有る場合、高目に取ることができる。
・白ポッチツモでチップ採用ルールなら、チップが得になる。
・ツモリ四暗刻なら、闇聴せずに迷わずリーチ。オールマイティの和了牌が増えるため。

 

 

白ポッチを切るタイミング

「白」が手牌に不要なら、早めに切る場合

・白ポッチが場に見えていないと、他家は白ポッチ期待でリーチをする。
・リーチは一発や裏ドラが有るため、強い手になるので、他家にはリーチして欲しくない。
・したがって、「白」が手牌に不要なら、早めに切って、他家がリーチする可能性を減らす。
・親ならば、他家が自由にリーチをしないよう、手牌に不要なら、早めに切るべき。
・他家がリーチをしないよう、闇聴や鳴き仕掛けをするように仕向け、場を安く回すようにする。

 

「白」が手牌に不要でも、早めに切らない場合

・白ポッチが場に見えていないと、他家は白ポッチ期待でリーチをする。
・トップ争いで、他家のリーチ棒が欲しい場合、早めに切らない。
・待ちがよくなりそうな場合、他家からの振込を期待して他家からリーチして欲しい場合、早めに切らない。

 

 

「白」待ちは不利

「白」以外の単騎待ちは有利

西
リーチ
・「西」3枚+白ポッチの待ち
・「白」以外の単騎待ちは、その牌3枚+白ポッチの計4枚で和了できる。

 

「白」の単騎待ちは不利

白ポッチ
リーチ
・「白」2枚+白ポッチの待ち
・「白」単騎待ちは、「白」2枚+白ポッチの計3枚で和了できる。他家がリーチしていた場合、白ポッチは他家のツモになり、他家が捨てることがないため、さらに実質的な和了確率は少なくなる。
・したがって、「白」単騎待ちは枚数で不利になる。

 

「白」シャンポン待ちは不利(白ポッチが手牌に無い場合)

白ポッチ白ポッチ
リーチ
・「白」1枚+白ポッチ+「七萬」2枚の待ち
・「白」を含まないシャンポン待ちは、待ち牌4枚+白ポッチの計5枚で和了できる。
・「白」を含むシャンポン待ちは、「白」1枚+片方の待ち牌2枚+白ポッチの計4枚で和了できる。他家がリーチしていた場合、白ポッチは他家のツモになり、他家が捨てることがないため、さらに実質的な和了確率は少なくなる。
・したがって、「白」シャンポン待ち(白ポッチが手牌に無い場合)は枚数で不利になる。

 

「白」シャンポン待ちは不利(白ポッチが手牌に有る場合)

白ポッチ白ポッチ
リーチ
・「白」2枚+「七萬」2枚の待ち
・「白」を含まないシャンポン待ちは、待ち牌4枚の計4枚で和了できる。
・「白」を含むシャンポン待ちは、待ち牌4枚の計4枚で和了できる。
・待ちの枚数は同じ。他家から白ポッチが場に見えていないので、他家がリーチする可能性は高くなる。シャンポン待ちは枚数自体が少ないため、リーチ負けが考えられる。したがって、「白」シャンポン待ち(白ポッチが手牌に有る場合)はリーチ負けを考えると、不利になる。

 

 

「白」を早めに切る立ち回り

・白ポッチを他家に期待させない。場を安くしたい。親で他家がむやみにリーチしないようにしたい。
・「白」待ちは単騎待ち、シャンポン待ちでも不利である。
・「白」は早めに切る。

 

 

「白」を切らない立ち回り【例外】

・他家のリーチ棒が欲しい場合、早めに切らない。
・待ちがよくなりそうな場合、早めに切らない。
・他家からの振込を期待して他家からリーチして欲しい場合、早めに切らない。
・白ポッチをあてにした愚形リーチを誘発させるため、早めに切らない。
・役牌を重ねたい場合、早めに切らない。基本的に「白」は早めに切られる傾向にあるので、場に出ていないなら、山牌に眠っている場合が多い。
・1件リーチ者がいて、リーチをしていない他家が白ポッチを期待して追いかけリーチをして、振り込み合う立ち回りを望む場合、白ポッチを切らない。ベタオリしていて、点数の横移動を望む場合である。
・基本的に「白」は早めに切られる傾向にあるので、安全牌で取っておくなら、「白」を推奨したい。

 

 

裏をかいて「白」待ちリーチは得か

・基本的に「白」は早めに切られる傾向にあるので、安全牌で取っておくなら、「白」を推奨したい。それならば、裏をかいて「白」待ちリーチは得か、考察する。
・『「白」待ちは不利』でも説明したように、「白」待ちにする場合、そもそも単騎待ちやシャンポン待ちで待ちの枚数が少ない上、さらに待ちの枚数が少なくなるので、不利になる。他の待ちにした方が有利である。

 

 

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◆参考リンク:高田まさひろ麻雀channel
◆高田まさひろ氏は、YouTuber・元プロ雀士・元雀荘経営者・前科1翻。
【2023年11月4日現在】