麻雀著名人:かわぐちかいじ  はっぽうやぶれ プロ 雀界の光と影

はっぽうやぶれ 麻雀著名人
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かわぐちかいじ|人物像

・本名:川口 開治
・漫画家
・1949年8月8日 広島県御調郡向東町(現・尾道市)出身
・明治大学文学部日本文学科卒
・明大漫研には、ほんまりう(1学年下)、いしかわじゅん(2学年下)
・代表作は、『プロ マージャン界の光と影』、『はっぽうやぶれ』、『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『太陽の黙示録』、『空母いぶき』。

 

 

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かわぐちかいじ|プロ 雀界の光と影(プロ マージャン界の光と影)

プロ 雀界の光と影(プロ マージャン界の光と影) 作品情報

■近代麻雀 1984年
■出版社:竹書房

 

プロ 雀界の光と影(プロ マージャン界の光と影) 登場人物

羽根 満男 (はね みつお)
『プロ マージャン界の光と影』の主人公の一人。麻雀吾郎の小説に憧れ、新人王戦で優勝して、競技麻雀の世界で活躍していく。

九佐井 一平 (くさい いっぺい)
『プロ マージャン界の光と影』の主人公の一人。賭博としての麻雀にこだわり、荒巻竹男からイカサマを学び、競技麻雀の四季王杯で羽根満男と再び対決する。

麻 雀吾郎 (あさ じゃんごろう)
麻雀三銃士だったプロ雀士。麻雀を題材にした小説を執筆していた、大物タレント雀士。阿佐田哲也がモデル。麻雀三銃士は、「麻雀新選組」に相当する。

荒巻 竹男 (あらまき たけお)
麻雀三銃士だったプロ雀士。髭面、サングラスの豪放磊落な風貌。九佐井一平に、イカサマの技術を教えた。小島武夫がモデル。

新海 凱 (にいみ がい)
麻雀三銃士だったプロ雀士。麻雀を将棋や囲碁と肩を並べるゲームを目指して、牌義塾を組織した。古川凱章がモデル。牌義塾は、「順位戦101」(現:101競技連盟)に相当する。

根崎 雀歩(ねざき じゃんぽ)
中国大陸で無敵言われた伝説の雀師。本拠地は大阪で、息子が経営する雀荘に居着き、そこで九佐井一平と出会う。

 

プロ 電子書籍版(雀界の光と影、プロ マージャン界の光と影)

プロ 電子書籍版(雀界の光と影、プロ マージャン界の光と影) 1

■大学を中退し、麻雀プロになることを夢見て日々雀荘に入り浸る羽根満男。
■ある日、羽根は麻雀界のスター・麻雀吾郎と卓を囲む機会を得る。
■意気揚々と勝負に臨んだ羽根だったが、同席した正体不明の男・九佐井一平に手筋を読み切られ……。

 

プロ 電子書籍版(雀界の光と影、プロ マージャン界の光と影) 2

■新人王を勝ち取った羽根は新海の主宰する「牌義塾」へ参加し、プロとしての足場を固めていく。■また、荒巻と行動を共にしていた九佐井も、とある事情から新海に接近。
■麻雀吾郎の仲介もあり、牌義塾へ入ることとなった。
■しかし牌義塾の流儀にことごとく反発する九佐井に、新海はじめ塾の面々はイライラを募らせていく。

 

プロ 電子書籍版(雀界の光と影、プロ マージャン界の光と影) 3

■新海が主催する牌義塾の中心となった羽根だが、意見の食い違いから新海との間に溝ができてしまう。
■一方、牌義塾を追われた九佐井は、大阪で賭け麻雀の日々を送っていた。
■大阪で開催される第一回女性競技麻雀セミナーの講師として大阪を訪れた羽根を待っていたのは、伝説の雀師、根崎雀歩と九佐井だった。
■雀歩と九佐井が狙うものとは!?

 

プロ 電子書籍版(雀界の光と影、プロ マージャン界の光と影) 4

■九佐井をスターとして持ちあげようとする根崎雀歩。
■しかし当の九佐井は気の抜けたような対局で、荒巻から心配をされる始末。
■「すべてはおまえのため」と諭す雀歩だったが、九佐井は雀歩を突き飛ばし、夜の街へと消えるのだった。
■一方、プロとしても、一人の男としても順風満帆な日々を送る羽根は、第2期四季杯争奪戦に挑むーー。

 

 

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かわぐちかいじ|はっぽうやぶれ

はっぽうやぶれ 作品情報

■近代麻雀オリジナル 1984年5月~1987年10月号連載
■出版社:竹書房
■『はっぽうやぶれ』とは、備えがなく、いたるところすきだらけであること。「八方破れ」。

 

はっぽうやぶれ 登場人物

花島 タケオ (はなじま たけお)
博多の和菓子屋、大阪のケン師堂島の経営する雀荘でボーイで働いていたが、店が地元のヤクザに目を付けられ、つぶされてしまう。仕返しした後、東京へ上京。雀荘のボーイをしていたところを博多時代の顔見知りの朝倉徹也に誘われ、麻雀新選組を結成する。小島武夫がモデル。

朝倉 徹也 (あさくら てつや)
元すご腕の博打打ちで、雑誌社勤務。『麻雀漂流記』を連載し、人気作家となる。堂島とは古くからの知り合いで、花島タケオを麻雀で負かした。上京した花島タケオを誘い、麻雀新選組を結成。『麻雀放浪記』の作家阿佐田哲也がモデル。

蟹江 凱 (かにえ がい)
大手出版社を辞め、花島タケオ所属の関東麻雀連合所属のプロ雀士。花島タケオと関東牌技王の座を争ったライバル。麻雀新選組の一員。古川凱章がモデル。

君子 (きみこ)
博多からの付き合いで、花島タケオの妻。

堂島 (どうじま)
花島タケオの麻雀の師匠。イカサマが得意。雀荘を経営したが、地元のヤクザに店を奪われ、自宅ので亡くなった。

岡崎 (おかざき)
花島タケオがボーイとして働いていた雀荘「麻雀いろは」の上司。関東麻雀連合段位七段。麻雀新選組と麻雀三団体が争った麻雀王位戦では、関東麻雀連合の代表として戦った。

青木 敬 (あおき けい)
名門高校にトップで合格した秀才で、麻雀団体日牌院の代表天田の秘蔵っ子。最年少で最高段位獲得。麻雀王位戦に日牌院の代表として、王位を獲った。

関東麻雀連合
雀荘「麻雀いろは」が所属していた麻雀団体。花島タケオも所属していたが、麻雀新選組に参加した際、脱退した。岡崎は、麻雀王位戦の代表選手。

麻雀漂流記
朝倉徹也が書いた連載小説。阿佐田哲也が書いた『麻雀放浪記』がモデル。

 

はっぽうやぶれ

はっぽうやぶれ 1

■昭和30年、大阪は新世界で生まれたブウ麻雀が山陽道を西へと伝わり、九州は博多に息づき始めた頃……。
■麻雀に自信満々の18歳の若者、花島タケオは大阪からやって来たケン師・堂島と出会う。
■麻雀で惨敗したタケオが堂島に聞かされたのは、白い長い指が牌にからみつく、カッコいい麻雀を打っていたタケオの母親の話だったーー。

 

はっぽうやぶれ 2

■堂島の経営する雀荘で働くようになったタケオだったが、惚れた女、君子の元恋人である天神組の極道・銀造との勝負に負け、堂島は店を乗っ取られてしまう。
■博多から小倉へと流れたタケオは、君子と再会するが、銀造たちに指を潰された堂島の死を知る。
■そして堂島の弔い勝負に勝ったタケオは、君子と共に東京へと向かう…。

 

はっぽうやぶれ 3

■第7期東京牌技王となったタケオが次に狙うのは関東牌技王。
■タケオのライバル、蟹江凱は一流出版社を脱サラし、麻雀のプロになった変わり種だった。
■昭和42年、タケオが匿名で雑誌に書いたイカサマ記事が話題になり、博奕打ちを題材に小説を書く朝倉徹也がタケオに興味を持つ。
■タケオはその朝倉が結成した麻雀新撰組に誘われ…。

 

はっぽうやぶれ 4

■芸能界の雀豪・大西巨星と、文壇きっての雀豪・山根一刀斎。
■二人と勝負したタケオらはテレビ界に進出することになり、麻雀界の新しい波として注目されることになった。
■だが、タケオは“抜きの佐平次”という男に苦戦していた。
■リーチをかければほとんどツモる、技の見えない佐平次に200万の負けがこんでいたのだ…。
・大西巨星は、大橋巨泉がモデル。大橋巨泉は、11PM(イレブンピーエム)、クイズダービーの司会者。
・山根一刀斎は、五味康佑(ごみ やすすけ)がモデル。五味康佑の著作は、『五味マージャン教室 運3技7の極意』(光文社カッパ・ブックス 1966年)。

 

はっぽうやぶれ 5

■昭和45年当時、麻雀界に3つの団体があった。
■2万人を擁する関東麻雀連合、リーチ麻雀を創意した天田大介率いる日牌院、そして日本麻雀連合。麻雀新撰組はその3団体と第1回麻雀王位戦を開催。
■タケオは日牌院の16歳の高校生、青木敬の完璧な読みの前に苦戦を強いられる。
■そしてタケオと青木の読み合い戦に周囲は注目。

 

はっぽうやぶれ 6

■雑誌の麻雀記事を多数抱え、テレビの麻雀講座のホスト役も好評。
■収入が増えたタケオだが、相変わらず借金地獄にあえいでいた。
■一方、青木を誌上麻雀で破った蟹江も人気が出始めた。
■水と油のタケオと蟹江を、周囲は宿敵と見ていた。
■その蟹江が名差しでタケオを批判しているという…。

 

 

かわぐちかいじ|沈黙の艦隊

■『モーニング』(講談社)にて、1988年から1996年まで連載。
■1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。
■海上自衛隊の潜水艦やまなみの船長だった海江田四郎が、日米で極秘に開発した原子力潜水艦を奪い、独立国家『やまと』を宣言して自己の思想の実現にむかっていく物語。

 

 

かわぐちかいじ|ジパング

■『モーニング』(講談社)にて、2000年から2009年49号連載。
■2002年、第26回講談社漫画賞一般部門を受賞。
■西暦200X年の6月、日米新ガイドラインの下での海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦『みらい』はミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。

 

 

かわぐちかいじ|太陽の黙示録

■『ビッグコミック』(小学館)にて、2002年から2010年にかけて連載。
■2005年度、第51回小学館漫画賞一般向け部門受賞。
■2006年度、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。
■震災で富士山噴火や首都・東京及び関西水没により国土の五分の一を失い、地割れによる日本海峡誕生で本州が東西に分断されてしまった近未来の日本を描いた。

 

 

かわぐちかいじ|空母いぶき

■『ビッグコミック』(小学館)にて、2014年から2019年まで連載。
■20XX年、日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が発砲し、波留間群島の一部が占拠される。政府はこの事態に対処するべく、護衛艦『いぶき』を中心とする艦隊を現場に向かわせる。

 

■2019年日本映画。
■空自出身『いぶき』艦長秋津は西島秀俊、海自出身の副長新波に佐々木蔵之介。防衛大同期で主席、次席の対照的な二人をリアルに演じた。

 

 

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