株式アノマリー研究

アノマリー お得情報
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アノマリー

アノマリーとは

・理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則のこと。
・相場格言が数多くあり、法則や理論から合理的な説明ができない現象を「アノマリー」と言う。

 

節分天井、彼岸底

節分

・節分頃(2月上旬)に高値をつけてから徐々に下げ、彼岸頃(3月中旬)に底をつける。
・米相場での話。節分底、彼岸天井の傾向が多い。
・1月効果で1月いっぱいから節分頃まで投資資金が流入して上昇。
・2月上旬の決算で材料が出尽くし、それ以降3月の決算に向けて調整。
・3月上旬に、配当や優待狙いの買いが入り再び上昇。

 

セルインメイ

セルインメイ

・5月~10月の間はリターンが低くなりやすいため、セルインメイという格言がある。
・5、6月は、ヘッジファンドの決算時期。

 

サマーラリー

サマーラリー

・夏場にかけて株高が続くこと。
・米国で、独立記念日(7月4日)からレーバーデー(9月第1週月曜日)までは株価が上昇しやすい投資家が長期休暇に入る前に、優良株を買うことが多いため。

 

夏枯れ相場

夏枯れ相場

・6~9月は株価下落。
・日本ではお盆がある8月まで下がる。

 

ハロウィン効果

ハロウィン

・ハロウィン効果とは、株式市場のアノマリーで11月~4月までの間のリターンが高くなりやすい現象。
・米国において、「10月(ファンドの決算期)に買い4月に売れ」と言われている。

 

節税売り効果

税

・「節税売り」とは、12月に、評価損の株を売って、年内に損を確定しておけば、実現益と相殺できる。損益通算で、節税効果が出る。下落している株が更に下落する。
・12月の節税売りが一巡すると、年末から1月まで買われる。

 

ドレッシング買い

・ファンドの運用成績は月末や決算期末(3月末・9月末・年末など)に評価されるため、株式の評価額を上げるため、個別株や上場投資信託(ETF)などの株価を上げたいファンド運用者が行うことが多い。

 

低位株の上昇時期

・低位株上昇時期は、1月~3月、7~9月。
・低位株は、株価が市場全体の水準の値段に比べて低いところにある株式。
・低位株は、株価500円以下や、東証一部上場銘柄の株価ランキング下位20%。対義語は値がさ株。
・業績不振の会社の株や、発行済み株式数が多い大型株に多い。
・配当や優待狙いで上昇する。
・12月の節税売りが一巡すると、年末から1月まで買われる。個人投資家は小型株を中心に投資しており、含み損を抱えた中小型株を節税対策のために12月にいったん売却し、1月になって再び買い戻す動きが活発になるため、小型株が上昇する。

 

値がさ株の上昇時期

・値がさ株上昇時期は、4月~6月、10~12月。
・株価が5,000円程度以上の銘柄。
・機関投資家が、新年度に入り、大型株で買いポジションを取る。
キーエンス村田製作所任天堂

 

干支アノマリー

干支

・辰巳天井:辰年と巳年は、天井相場。ITバブル(2000年)。
・午尻下がり:午年は、下落相場。バブル崩壊(1990年)、ITバブル崩壊(2002年)。
・未辛抱:未年は、辛抱を強いられる調整含み相場。
・申酉騒ぐ:申年と酉年は、年初と年末の相場水準は同じだが、年央乱高下相場で騒がしい。
・戌は笑い:笑える上昇相場。
・亥固まる:底堅い相場。
・子は繁栄:上昇相場。
・丑はつまづき:利食い売りされる相場。
(2021年日経平均は、昨年末比1,347円高の2万8,791円)
・寅千里を走り:上昇や下落でも千里走るような大相場。(2022年)
・卯は跳ねる:相場が跳ねる。

 

五輪アノマリー

五輪

・4年に一度開催の五輪(オリンピック)。…、2012年、2016年、2021年(2020年の延期)。
・スポーツ用品メーカー:ミズノアシックスヨネックス
・家電量販店:ヤマダホールディングスビックカメラエディオン

 

太陽黒点アノマリー

太陽黒点

・太陽黒点活動(11年)と景気循環(ジュグラー・サイクル10年)との連動。
・太陽黒点増える→太陽放射強くなる→意欲の高まり→経済活動活発に。
・2020年は新型コロナウィルス。

 

米国大統領選とNYダウ騰落率

アメリカ大統領選挙

・4年に1度の大統領選。
・直近の大統領選は、2020年バイデン大統領当選。
・大統領選挙の前年が、12勝1敗(平均上昇率16.0%)
・現職大統領が再選を意識して景気刺激策を打ち出すため。
・重大イベントは、1973年(オイルショック)、2000年(ITバブル崩壊)、2008年(リーマンショック)。

⼤統領選挙とNYダウ

 

 

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月毎のアノマリー

1月 アノマリー

1月

・月別騰落率:1位が1月、2位が4月(日経平均)
・1月は投信の買い圧力大のため、買い。
・12月の節税売りが一巡すると、年末から1月まで買われる。個人投資家は小型株を中心に投資しており、含み損を抱えた中小型株を節税対策のために12月にいったん売却し、1月になって再び買い戻す動きが活発になるため、小型株が上昇する。
・12月に配当の原資を確定させる売りのため、1月に買い。
・12月配当支払いの後に、1月は投資が積極化。

 

2月 アノマリー

2月

・節分天井(2月3日)。
・2/3節分に高値をつけて、3/20彼岸に安値をつける。
・年初から新春相場が始まると、節分まで上昇し、3月決算などのイベントを控え調整局面になり、彼岸底まで下落していく。
・2月末は投資信託の設定日のため、底堅い。

 

3月 アノマリー

3月

・彼岸底(3月20日)。
・彼岸の頃は、資金手当てなどで株価が安くなること。
・レパトリ(外貨建て資産を利用した益出しや本国送金)が背景で、3月は円高となる変則性がある。
・3月は円高となる変則性がある。
・3月、9月は、決算対策等によるレパトリ(レパトリエーション、海外投資資金の本国への還流)。
・3月は、決算の関係で、銀行や生保が株を貸したがらない→空売り無し(逆日歩高い)→株価高い→4月以降→空売り有り→株価安い

 

4月 アノマリー

4月

・月別騰落率:1位が1月、2位が4月(日経平均)
・機関投資家が、新年度に入り、大型株で買いポジションを取る。

 

5月 アノマリー

5月

・セル イン メイ(5月底)
・ヘッジファンド売り:5月と11月に決算期。6月以降再び買い。

 

6月 アノマリー

6月

・6月下旬に株主総会が集中するため、機関投資家(銀行、保険会社、投資信託、年金基金等)のドレッシング買い(保有資産の評価を上げるための買い注文)が増える。
・ETF(上場投資信託)の決算。
・4月決算の配当金が振り込まれる。
・夏ボーナスの時期。
・6月末に、中国の理財商品(高利回り金融商品)の償還があり、7月第2週から相場が崩れやすい。
・6月末に、気象庁から3か月の夏予報が出るため、夏関連銘柄の騰落が予想できる。
・代表的な夏関連銘柄は、ビール株、エアコン関連株。
ダイキン富士通ゼネラルアサヒHDキリンHD

 

7月 アノマリー

7月 天神祭

・七夕(7月7日)に天井。
・天神祭が底。天神祭は、大阪天満宮の氏地を中心に、本宮が7月25日に行う祭。
・ドル高の傾向。
・7月中旬に、米国で決算発表。
・7月下旬に、日本で第1四半期の決算発表のため、上方修正は珍しいので、その企業は買い。

 

8月 アノマリー

8月

・お盆は、機関投資家が休みのため、閑散市場になる。
・45日ルール(ヘッジファンドを解約する際、各四半期末の45日前に通告するルール)のため、お盆の8月15日前後に換金売りが増える。
・「円高ドル安」になる。米国債の償還が集中、日本の機関投資家は、戻ってきたドルを円に変える。米国の投資家は、夏期休暇前にリスクの低い資産である米国債に資金を移す動きをする。米長期金利が低下。

 

9月 アノマリー

9月

・9月は、米国では、セルインメイ(5月に売れ)の底で、ここから買えと言われている。
・9月は、過去に暴落が多い。
・6~9月は、欧米ではサマーヴァケイションで、市場が閑散になる。
・9月は、米国のFOMC(米国連邦準備制度理事会が金利を決定する委員会)がある。
・3月、9月は、決算対策等によるレパトリ(レパトリエーション、海外投資資金の本国への還流)。
・気象庁から3か月の冬予報が出るため、冬関連銘柄の騰落が予想できる。
コロナリンナイダイニチ工業(石油ファンヒーター)、浅香工業(除雪用ショベル)、オカモト(カイロ、長靴)。

 

10月 アノマリー

10月

・銀行:10月~12月は安い
・10月→恐慌の月・米減税対策→株価下降
・ブラックマンデー。
・大恐慌は10月。
・節税のため、米投信が売りに出されるので、株価下降。
・9/30千葉市の幕張メッセで開催された東京ゲームショウ。ゲーム関連株は10月初旬買い、11月中旬で売り。
カプコンコーエーテクモHDコナミHDセガサミーHDバンダイナムコHD

 

11月 アノマリー

11月

・アメリカ中間選挙後、11月はドル買い。
・アメリカ中間選挙11月前は、貿易赤字削減を狙い得票を稼ぐため、ドル安政策やオペレーションを実施して、ドル安になる。
・中間選挙終了後は、ドルが高くなるので、中間選挙終了後ドル買い。
・11月の中間決算ラッシュ。
・サンクスビギング(米国11月第4木曜日の祝日)、ブラックフライデー(その翌日の金曜日)、勤労感謝の日から株価が回復する。
・以前はヘッジファンドの決算が多かったが、最近は時期が異なる。

月別騰落率:1位が12月の75.4%(ニューヨークダウ)
月別騰落率1位が12月の75.4%、2位が1月の69.0%、3位は11月の66.7%(ニューヨークダウ)

 

12月 アノマリー

12月

・メジャーSQ(特別清算指数)がある。先物取引とオプション取引の最終決済日で、3、6、9、12月の第2金曜日。
・12月第2金曜日の前日はクリスマス休暇を控え、利益確定売り有り。
・12月第2金曜日後、機関投資家はクリスマス休暇(12/20~12/26ぐらい)に入り、閑散相場になる。
・「節税売り」がある。12月に、評価損の株を売って、年内に損を確定しておけば、実現益と相殺できる。損益通算で、節税効果が出る。下落している株が更に下落する。

 

アノマリー投資 市場のサイクルは永遠なり|ジェフリー・A・ハーシュ

■歴史(マーケット)は何度も何度も繰り返す!
■知っておくのと知らないのでは大差がつく市場のサイクル

■歴史的に見ると、株を保有する最高の半年は11月から4月までであり、10月か11月に買って4月か5月に手仕舞えば、利益を増やしつつ、リスクを大幅に減らすことができる。
■経済の長期的な好況と不況のサイクルを説明するだけでなく、1年のうちでトレードに最適な時間や日、週、月を含めて、短期的な傾向も取り上げている。
■85%以上の期間で市場に勝つと証明された、実行しやすい戦略の使い方を示している。

■大統領選挙の周期性、「サンタクロースラリー」、最高の半年戦略など、イベントに触発されたサイクルやパターンのなかでも信頼度が極めて高いものを数多く説明している。
■戦争、平和、インフレ、政治変動などを含めて、重要な外的要素が市場に及ぼす長期・短期の影響を徹底的に調べ上げている。

 

 

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【令和4年1月26日現在。引用:楽天証券。投資は自己責任で。】

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