混一色とは
混一色 役の特徴
・混一色(ホンイーソー)とは、麻雀における役のひとつ。
・萬子、索子、筒子のどれか一種と、字牌だけを使って和了ったときに成立する。
・門前で3翻、副露2翻。「ホンイツ」、「ホンイチ」、「染め手」、「一色手」とも呼ぶ。
メンホン、タテホン
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・門前の混一色は「メンホン」あるいは「タテホン」と呼ぶ。
バカホン(馬鹿混)
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・逆に役牌もドラもなく、ホンイツのみ2翻の手は「バカホン」(馬鹿混)と呼ぶ。
混一色 メリット
・役牌やドラ、対々和との複合が容易で、満貫以上の大物手になりやすい。
・字牌を持っているので、比較的降りやすい。
・捨牌が、手牌以外の色の牌が捨てられて偏るので、ブラフを掛けることができる。
混一色役々:役牌2つで鳴いても満貫
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・混一色役牌2つで満貫
混一色七対子:満貫、ツモやリーチで跳満、さらにドラ2つで倍満
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・これだけで満貫、ツモやリーチで跳満、さらにドラ2つで倍満
混一色 デメリット
・捨牌が、手牌以外の色の牌が捨てられて偏るので、他家から看破されやすい。
・手牌以外の色の牌が不要になる。下家がタンヤオなら、鳴かれて早和了される。
混一色の進め方
混一色 序盤の打ち方
【自家の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・萬子の混一色狙いの場合、他の多い方の色の牌を捨てていき、
どの色の混一色か分からないようにする。
・筒子を先に切り、索子は後から切っていく。
・目立たないように「一筒」から切る。
・「中」が3枚切れたら、安全牌として持たず、「中」を切っていく。
・萬子か索子の混一色か、なるべく分からないようにする。
混一色 カモフラージュの打ち方
【自家の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・「九萬」を先に切り、「五索」を後から切る。
・萬子の混一色の匂いを消すカモフラージュをする。
・「九萬」切りによるロスは少ない。
・萬子や字牌が鳴きやすくなる。
混一色 字牌が鳴きたい場合の打ち方
【自家の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・「白」又は「中」を切っていく。
・「白・発・中」が出てないと、大三元を警戒され、「発」が鳴きにくくなる。
・聴牌時に「発」待ちで「白」又は「中」を切ると、「発」が警戒される。
・「白」又は「中」を切ると、大三元の警戒が緩み、「発」が出やすくなる。
混一色 並びシャンポンはポンすべき
【自家の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・「一萬」、「二萬」の並びシャンポンはポンすべき。
・ポンした隣の牌は使いにくいため、切られる場合がある。
・積極的に鳴くべき。
【進展後の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ポン ![]()
![]()
ポン
混一色 ドラ色の染め手を選択
【自家の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
・2,000点以上必要で、ドラが「五萬」の場合。
・混一色狙いなら、ドラ色の萬子混一色にする。
・ドラ色の萬子混一色なら、ドラを使った役牌一つなら満貫になる。
・他家のプレッシャーも大きくなる。
混一色、対々和の分岐
混一色、対々和の分岐点にある手牌
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
混一色を目指す場合
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・混一色を目指し、「九筒」を落としていく。
・チーができる。
・待ちはバレバレ。
【進展後の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
チー
対々和を目指す場合
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・対々和を目指し、「九萬」を落としていく。
・チーができない。
・「九筒」待ちが盲点で和了しやすい。
【進展後の手牌】
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ポン
混一色 字牌の残し方
字牌の残し方|「東」が生牌、「中」が3枚切れで安全牌
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
切り
・安全牌の「中」を切り、生牌の「東」は聴牌時まで持つ。
・生牌の「東」は、ポンしたい他家がいるかもしれない。
・生牌の「東」は、切れずに持っている他家がいるかもしれない。
・他家に有利にならないように、生牌の字牌を残す。
シャンポンの関連記事
麻雀戦略講座:シャンポン待ちの看破 ノーチャンスが信用できない



