楽天プラスシリーズ
楽天・プラス インデックス・ファンド
・「楽天プラスシリーズ」は、信託報酬最安で投信残高プログラム対象。
・「最安ファンド」に新ファンド登場&残高ポイント対象【楽天証券記事2024年1月12日】
・毎月、対象投資信託の残高に応じてポイントが貯まるプログラム、「投信残高ポイントプログラム」に、「楽天プラス」シリーズの新商品を販売開始日から対象に追加。特定・一般口座、旧NISA口座、未成年口座、2024年から始まる新NISA口座も対象。
・オールカントリーの運用管理費用の差は、0.00165%(=eMAXIS Slim0.05775%ー楽天0.0561%)で、100万円運用の場合、年間16.5円お得。
楽天・プラス インデックス・ファンド | 基準価額 | 運用管理費用 |
楽天S&P500 | 11,522円 | 0.0770% |
楽天オールカントリー | 11,321円 | 0.0561% |
楽天先進国株式(除く日本) | 10,598円 | 0.0880% |
楽天日経225 | 10,776円 | 0.1320% |
【2024年1月26日現在。引用:楽天証券】
投信ポイント
・年換算で投信ポイントが還元される。
・オールカントリー100万円運用の場合、年間280ポイントお得。
楽天・プラス インデックス・ファンド | 投信ポイント | 運用管理費用 |
楽天S&P500 | 0.017% | 0.0770% |
楽天オールカントリー | 0.028% | 0.0561% |
楽天先進国株式(除く日本) | 0.033% | 0.0880% |
楽天日経225 | 0.053% | 0.1320% |
【2024年1月26日現在。引用:楽天証券】
投信積立還元率
・楽天プレミアムカードで積立して、最大1.0%。なお、楽天カードによる楽天キャッシュ決済で、0.5%のポイント。チャージ月の翌月15日頃に付与、チャージ限度額1か月50万円。
・年間36万円(月間3万円✕12回積立)で、1.0%の場合、積立時に限り年間3,600ポイント。
・楽天プラスシリーズ以外の楽天証券が認める商品(eMAXIS Slim含む)にも付与される。
・楽天ポイント投資(投資信託)
SPU(スーパーポイントアッププログラム)
・SPU(スーパーポイントアップ)とは、対象サービスの条件を達成すると、楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラム。
・SPU(投資信託)達成にはポイント投資(投資信託)が条件となる。これは、
・楽天証券の投資信託SPUで、0.5%還元。ただし、月間獲得上限2,000ポイント(変更前:5,000ポイント)。月間40万円の楽天市場での買い物の場合、0.5%SPU還元で、月間上限2,000ポイントとなる。
・楽天プラスシリーズ以外の楽天証券が認める商品(eMAXIS Slim含む)にも付与される。
【2024年1月26日現在。引用:楽天証券】
楽天米国株式(S&P500)
・総資産額528.14億円。
・主として米国の株式(DR (預託証券) を含む。)に投資し、「S&P500インデックス (円換算ベース)」に連動する投資。
・設定日:2023年10月27日
・償還日:無期限
・手数料:なし
・為替相場の変動による影響有り。
・運用管理費用(信託報酬、税込):0.077%<eMAXIS Slim:0.09372%>
・雑感「オールカントリーより収益性がよく、暴落の被害も少なかった。しかしながら、今後の米国の景気はコロナ後の上昇に陰りが見え、USドルが高いが円高に向かう。2023年まではよかったが、今後は下げ基調になると予想。eMAXIS Slimより運用管理費用が安い。」
【2024年1月26日現在。¥11,522円。前日比+49円。引用:楽天証券】
楽天全世界株式(オールカントリー)
・総資産額:394.19億円。
・複数のマザーファンドへの投資を通じて、主として全世界の株式(DR (預託証券) を含む。)に投資し、「MSCI オールカントリー・ワールド・インデックス (円換算ベース)」に連動する投資成果を目指す。効率的な運用を行うために、投資信託財産で保有する有価証券の貸付取引を行う場合がある。米国約60%。
・設定日:2023年10月27日
・償還日:無期限
・手数料:なし
・為替相場の変動による影響有り。
・運用管理費用(信託報酬、税込):0.0561%<eMAXIS Slim:0.05775%>
・雑感「今後の米国は下げ基調になる一方、新興国は中国を除き上げ基調と予想。懸念材料は、米国約60%の割合であること。eMAXIS Slimより運用管理費用が安い。」
・「オルカン」人気が急上昇中。
【2024年1月26日現在。¥11,321円。前日比+21円。参考:楽天証券。】
楽天先進国株式(除く日本)
・総資産額:13.31億円。
・「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・マザーファンド」への投資を通じて、主として日本を除く先進国の株式(DR(預託証券)を含む。)に投資し、「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指す。効率的な運用を行うために、投資信託財産で保有する有価証券の貸付取引を行う場合がある。
・設定日:2023年12月22日
・償還日:無期限
・手数料:なし
・為替相場の変動による影響有り。
・運用管理費用(信託報酬、税込):0.088%<eMAXIS Slim:0.05775%>
・雑感「今後の米国は下げ基調になる一方、新興国は中国を除き上げ基調と予想。懸念材料は、米国約60%の割合であること。eMAXIS Slimより運用管理費用が安い。」
【2024年1月26日現在。¥10,598円。前日比+34円。参考:楽天証券。】
楽天日経225
・総資産額:31.16億円。
・「楽天・日経225インデックス・マザーファンド」への投資を通じて、主として国内の株式(DR(預託証券)を含む。)に投資し、「配当込み日経平均株価(日経平均トータルリターン・インデックス)」に連動する投資成果を目指す。効率的な運用を行うために、投資信託財産で保有する有価証券の貸付取引を行う場合がある。
・設定日:2023年12月22日
・償還日:無期限
・手数料:なし
・為替相場の変動による影響有り。
・運用管理費用(信託報酬、税込):0.132%<eMAXIS Slim国内株式(日経平均):0.143%>
・雑感「短期の国内景気は何となく分かる気がする。人口が減少する日本国を長期投資する気が湧かない。多少手数料はかかるが、日経平均先物を買いそう。今後の米国は下げ基調になる一方、新興国は中国を除き上げ基調と予想。懸念材料は、米国約60%の割合であること。eMAXIS Slimより運用管理費用が安い。」
【2024年1月26日現在。¥10,776円。前日比△174円。参考:楽天証券。】
トラッキングエラー
・トラッキングエラーは、ポートフォリオのリターンとベンチマークのリターンとの乖離の大きさを示す指標。
・アクティブリスクとも言う。
・ポートフォリオのリターンとベンチマークのリターンとの差(アクティブリターン)の標準偏差をとった値。数値が大きいほど、ポートフォリオの動きがベンチマークから乖離している。
・「eMAXIS Slim」(三菱UFJアセットマネジメント)などは、パッシブ運用(インデックス運用)で、大手が運用しており、自社で運用を完結できるため、ベンチマークとして掲げる指数とのリターンの乖離(トラッキングエラー)が発生しにくい。
eMAXIS Slim、楽天プラスシリーズ|比較の雑感
比較の雑感
・楽天経済圏にいれば、eMAXIS Slim、楽天プラスシリーズの恩恵を受けるため、比較しても差が無い。
・信託報酬最安、投信残高プログラムの面では、eMAXIS Slimよりも有利だが、無視できる微差の経費。
・楽天は条件変更が多く、今の条件が1年後も同じ、という保証が無い。
・ベンチマークとして掲げる指数とのリターンの乖離(トラッキングエラー)は、どちらが大きいのか不明。楽天の方ができたばかりの商品があるため、比較できない。完全な分析力が有る訳が無いため、eMAXIS Slimの方が将来よいとは言い切れない。
・eMAXIS Slimの方が大手であるため、長期で信用できる、という理屈は有る。大手の方が、様々なリスクに対応できる資本力がある。
・無視できる微差の経費により、長期の安心を買えばいいのか、と考えてしまう。
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【2024年1月27日現在。参考:楽天証券、SBI証券。投資は自己責任で。】